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手加減とはよく言ったもんで

こんばんは。また雪になるんですか?明日は店長日なので恐ろしいです。

さっきオンラインのストレッチ講座を受講しました。なのに、直前に夕ご飯お腹いっぱい食べてしまいました。


今日は一日アトリエレッスン。

午前中参加してくれた方が「いろいろやりたいことにチャレンジしようかなって思ってて」とおっしゃってました。クラフトに加え、社交ダンスも始めたそうです。

私も「いつかやろう」「後でやろう」はないと思って今年もいろんな挑戦をしていきたいです。

最近やっと「一日一日を積み重ねる」ことがどういう事なのかわかりました。いい人生を過ごしていきたいですね。


さて、今日もYさんは苦労していました。なかなかサークルが編めずに苦戦しています。

編めないというか、決まらない。

クロッシェで苦労する人には2種類いらっしゃいまして。まずは編み目が見えない人。何を編んでいるのか、どこの目に入れたらいいのか、編み目が見えない。編み地に正しい編み目と間違った編み目が混同しているのが特徴です。

編めてるけど編み上がりの形が悪い人。言われた通り、図の通り、編み方の通り編めるのですが、どうも見本と違う。こちらは編み目や編み方は合っています。

(注。もう一種類、さっぱり理解してない枠(笑)というのもありますが、ここに属する人は「苦労」はなく、頑張って続けて編んでいけばわかるようになりますし、上達もします。安心してくださいw)


Yさんは後者です。編み物はわかりますので、編み方はわかります。

よって明らかな間違いはなく、ポイントポイントの編み方は合っています。

なので、「ここが間違っているから直してください」の指導ができない。本人も講師も身悶えるばかりです。

「編み地がぺちゃんこで編み目が見えない」→「見えないがかぎ針編みがわかるので編める」→「編み終わってはみたものの、見本とは形が違う」


ガッデム、どうしたらいいんだッ!・・・そんな時は最初に戻ってみましょう


基礎講座受講中の人が見れる動画の「サークルの編み方」を見てみましょう。

私がいかに左手の親指と中指に力が入っていないかわかります。また、編み目に触れていないのもわかります。(スライドになっています「>」をクリック)

金属ですから、

つぶせばそのまま、つぶれたままになってしまう。

力を入れなければ形はそのまま保持できる。

折り目をつければそこでとどまる。

という特徴があります。


編み目には極力触らず、指先で支えるように持つ。

かぎ針編みですが、毛糸を編んでる時のかぎ針編みは一瞬忘れてください。

かぎ針は、糸状の金属をひっかけるための丸い棒です。

ワイヤーをひっかけて、引っ張り出して、ちょっと折り目をつけて。

そんな意識で動かしてみてください。

真似する人は、かぎ針を持つ手にも注目してみてください。こちら側の手は必ずワイヤーに触れているのがわかりますよ。


では、もう少し戻ってみましょう。

サークルの前、細編みのリボンブローチ。ここで初めて細編みが出てきます。

細編みは、「編み目の頭を立てて」「立体的に編む」ことがポイント。それができる事で、サークルの編み目も見えてきます。

テキストのQRコードには細編みの頭を立てる編み方の動画があります。

ここでも私が指先(指のはら)でつまむように編み地を持っているのが見られると思います。


かぎ針編みですが、毛糸とは扱いが違います。一目一目、折り目をつけるように。筒状の形を作るように。そんな気持ちで進んでみてください。


そしてこれは・・・言いたくないですが、やはり数編めば上達します。お教室の2時間だけでなく、自主練をすれば違ってくると思います。


立体細編み苦手な人は、5/0号針でスワロのソロバン(今はそう言わないのかな)の4mmを編み込んでみるのも練習になります。ぴったりお部屋に入ればそれがきれいな細編みです。

頭も真っ直ぐに。編み目にビーズが入っていると、ビーズを押さえることができるので落ち着いて編むこともできます。

クロッシェガチ勢のサニサイ生徒さん、みんな頑張って!必ず、編めるようになりますよ!








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